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Rintaro Kuji

 Salone della Cultura SINCE 2010

​アカデミアスコラ

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​私は、出逢ったひとにはよく、

「 "教育" と "教養" は違う」というお話をいたします。

とりわけ私が若かりし頃の「教育」というものは、

いわば知識や頭の回転を身につけ、学歴として得ていくもの。

一方「教養」というのは、教育で培った知識や、

己の経験を基軸としつつも、

ひとが生きる上での精神性やこころ、魂の深みを指すもの

と感じております。

世間では、学力低下や日本人の質の低下が叫ばれておりますが、

私としてはこの "教養の低下" が顕著であると

痛切に感じている次第です。

「しあわせとは何か」「生きるとは何か」

人生100年時代とも言われる今日、日々を賑やかに過ごす中で、

著名然り、無名然りの数多もの先人が向き合ってきたこの問いに、

貴方は向き合うことはできるでしょうか。

ところで「文化サロン」とは17世紀、ヨーロッパ、

特にフランスの上流貴族が、邸宅の客間で文化交流会を開催し、

芸術や学問、政治等の談話を行なった場のことを指します。

そこでの文学や哲学に関する会話は、

ウィットに富んだものであったと言われ、

洗練された場での話は、彼らの人生の幸福度を深める、

大きな一助となったことでしょう。

しかし、今日の日本では、教養を深める「文化サロン」は

皆無に等しいと言っても過言ではありません。

我々日本人が、大いなる未来を開くために、

今一度「アカデミア(学問)」を極め、

知識を得られるだけでなく、それらを頭で考え、

こころで感じ、魂を磨きあげられる場を、

そして、肩の力を抜きながら楽しく学び、

過ごせる「スコラ(教育の場)」を、

「Salone della Cultura(文化サロン)」として、

皆さまと共に創りたく思っております。

美しき人生を、貴方と共に。

深き教養を、共に手をとって磨いていきましょう。

​〜 久慈 倫太郎 〜

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